2021-03-16 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
○国務大臣(田村憲久君) 今般、後発医薬品の製造販売会社等の薬機法違反の案件があったわけでありまして、重なっております。そういう意味では、我々もなぜこういうことが起こっているのかよくよく分析しなきゃならぬなというふうに思っております。 一つは、そもそも法令遵守の意識が低いということもあろうと思いますし、言うなれば品質確保の体制が十分じゃないということもあるんだと思います。
○国務大臣(田村憲久君) 今般、後発医薬品の製造販売会社等の薬機法違反の案件があったわけでありまして、重なっております。そういう意味では、我々もなぜこういうことが起こっているのかよくよく分析しなきゃならぬなというふうに思っております。 一つは、そもそも法令遵守の意識が低いということもあろうと思いますし、言うなれば品質確保の体制が十分じゃないということもあるんだと思います。
医薬品として承認されていないお茶に新型コロナウイルスの予防効果があると宣伝したとして薬機法違反容疑で薬局と関係者が書類送検された例もあります。 今月には、ある首長が報道機関を媒体として第三種医薬品を並べる報道があり、その直後から買占めが起こり、薬局と医療機関、販売店、もう本当に医薬卸会社は対応に奔走され、本来の手術製品にまで出荷制限が掛かるという事態になりました。
○政府参考人(樽見英樹君) 恐縮でございますが、薬剤師に対する行政処分と許可業者に対する行政処分、それぞれの趣旨、目的に応じて課されているということでございまして、薬剤師に対する行政処分で、御指摘のように免許の取消しとか業務停止命令とあるわけですけれども、業者、許可業者で薬機法違反があったときにはそこでの業許可の取消しあるいは業務停止命令というようなことが行えることになっておりまして、これは結局、薬剤師
○川田龍平君 例えば、自然人である薬剤師が薬機法違反を犯した場合には、薬剤師免許が剥奪される場合もあります。例えば、自身が経営し、また実地に管理する薬局で薬機法違反を繰り返していれば、薬剤師免許取消処分もあり得るわけです。このときに、この処分に対して、経済自由の原則に反するなんてことを理由にして処分取消しはおかしいなんて議論は起こらないはずです。
○初鹿委員 今明確に答弁していただきましたが、未承認の薬は、これは業として行う、行わないにかかわらず、譲り渡すことはこの薬機法違反になるということですね。これは非常に重要だと思うんです。
実は、添付文書なしの流通というのは明らかな薬機法違反でもありまして、そういう意味では監督のあり方も見直していかなきゃいかぬのかな、罰則はこれで十分だったのか、こんなことも考えなければいけないと思っております。